金襴手魚藻文木瓜形平鉢

金襴手魚藻文木瓜形平鉢
金襴手魚藻文木瓜形平鉢
金襴手魚藻文木瓜形平鉢
金襴手魚藻文木瓜形平鉢
金襴手魚藻文木瓜形平鉢
金襴手魚藻文木瓜形平鉢
金襴手魚藻文木瓜形平鉢
金襴手魚藻文木瓜形平鉢
金襴手魚藻文木瓜形平鉢
金襴手魚藻文木瓜形平鉢
金襴手魚藻文木瓜形平鉢
金襴手魚藻文木瓜形平鉢
金襴手魚藻文木瓜形平鉢
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金襴手魚藻文木瓜形平鉢
金襴手魚藻文木瓜形平鉢
金襴手魚藻文木瓜形平鉢
金襴手魚藻文木瓜形平鉢
金襴手魚藻文木瓜形平鉢
金襴手魚藻文木瓜形平鉢
  • 地域/時代 中国 / 明時代
  • サイズ H2.8×W16.8×D11.1㎝
  • 状態 良好
  • 付属品 桐箱
  • 品番 42nk-136

日本の「うつわ」文化の原点とも言える懐石具において、最も珍重されたのは海外から日本へと渡ってきた舶来品の器。なかでも明時代の中国で造られた金欄手の器はその筆頭とも言える格式の高い器物でした。

 

質の高い白磁、そして華やかな赤絵や金彩の焼き付け。当時の日本では作ることができなかったことを考えれば、多くの人々が金襴手に憧れを寄せたことに深く頷けるのではないでしょうか。

本作は、長方形の四隅を丸く成形した「木瓜形」と呼ばれる形の向付です。

横長の画面を水盤に見立てたかのように、内側にはスイスイと回遊する魚が三匹。その間を水草が浮遊しています。

余白を生かした内側に対して、内側面は細やかな幾何学文様で埋められておりメリハリの効いた構成。四方にあけられた余白に描かれた、赤い実をつけた枝も愛らしいですね。

赤絵で絵付けをした箇所には所々に金彩が上から施されています。華美な印象はありませんが、光の具合によってその金彩が煌めき、瑞々しく映る効果を演出しているようです。

全体に、赤と金、そして僅かな緑色が差し色となり、まとまった色調が好ましく感じられます。

本作はかつて大阪に存在し、肉筆浮世絵から茶道具、刀剣に至るまで多くの東洋古美術の名品を収蔵していた萬野美術館の旧蔵品。

古い桐箱には萬野美術館収蔵時の張り札がそのまま残されています。

 

萬野美術館の旧蔵品は時折市場で目にすることがありますが、さすがにやはり名品ばかり。本作も小品ではありますが、作行きの丁寧さと品格には目を見張るものがあります。

 

 

[担当|大塚麻央]

店舗で実物をお手に取っていただくことが可能です

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