仕覆について

仕覆とは、道具を入れる袋のこと。

茶器、酒器、文房具など、あらゆるものに誂えて楽しまれます。

仕覆見本帖でご紹介するのは、現代的感性でセレクトした古裂と、手組による絹糸製の緒との取合わせ。

専属の職人が、型紙を起こすところから一点ずつ丹精込めて制作します。

仕覆見本帖

当ストア掲載品にもお手持ちの品にも制作できます。

見本帖の中から裂合わせをお選びください。

茜地唐花文鬼手更紗

表:茜地唐花文鬼手更紗 インド 18C
裏:平絹 日本 大正~昭和海気(絹)
緒:絹糸 現代 納戸色

18世紀の鬼手更紗です。版木片を押捺していく唐花模様が自然な継ぎ目で連続しています。手触りが優しくなっている生地には十分に力が残されており、経年により色が程よく抜けて愛らしい仕覆になると思います。

[高さ:~10㎝]
[胴囲:~28㎝]
[裂代:19200円+税]

縞木綿

表:縞木綿 地域不詳 19C
裏:平絹 日本 大正~昭和
緒:絹糸 現代 紺色

藍色が縦に走る時代を経た縞木綿ですが、多方面の様々なお話を伺い不詳とさせて頂きました。しかしながら経年から出る色合いと縦に走る藍がダイナミックな仕上がりを見せてくれそうに思います。布力もしっかりとしており茶碗などにいかがでしょうか。

[高さ:~7㎝]
[胴囲:~40㎝]
[裂代:6000円+税]

紅唐桟

表:紅唐桟(木綿) インド 18-19世紀
裏:海気(絹) 日本 幕末-明治 または 墨染松竹梅図(絹) 日本
緒:絹糸 現代 金茶色

渡来の経緯共に双糸の綿織物です。絹のように緻密に織るインドの唐桟は当時の日本の技術では難しく、もっと厚みがあります。1㎝に28組56本の経糸が通るこの唐桟は、一部褪色が見られながらも充分美しく布力もあり、盃や香合にいかがでしょうか。

[高さ:〜3.5㎝]
[胴囲:〜18㎝]
[裂代:37,200円+税]

金銀糸刺繍絹

表:金銀糸刺繍絹 バリ 19世紀
裏:平絹 日本 幕末-明治
緒:絹糸 現代 白茶色

茜色の絹地に星が刺繍されています。本来の装飾の金銀は残念ながら剥落していますが、ニ色の星が交互に配置されているのがわかります。茜地との色合いと、この配列を楽しめる筒形などにいかがでしょう。
[高さ:〜6㎝]
[胴囲:〜20㎝]
[裂代:5000円+税]

オーダーフォーム

仕覆制作の価格は、裂代+仕立て代 30,000円〜(税別)で決まります。

「内容」欄に以下を記入してください。

 

1. ご希望の裂合わせ

2. 誂えたいものの名前

3. 誂えたいものの胴囲と高さ(最大の部分)

4. お持ち込み方法(ご来店or郵送)

・複雑な工程を要するものや大きなサイズのものは、仕立て代が変動する場合があります。

・掲載の裂以外のものや、お持ち込みの裂での制作も承ります。お気軽にお問合せください。

・ストア掲載品にご制作希望の場合は、決済後にオーダーフォームよりご依頼ください。

持ち込みの場合は、来店日時も合わせてご予約ください。

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