李朝祭字台鉢

¥250,000

李朝祭字台鉢
李朝祭字台鉢
李朝祭字台鉢
李朝祭字台鉢
李朝祭字台鉢
李朝祭字台鉢
  • 地域/時代 朝鮮時代18世紀後半
  • サイズ H5.7×W18.5×W18.7㎝
  • 状態 脚に径7㎜程度の窯傷、皿裏面の淵に約2㎝の薄い貫入
  • 付属品 桐箱
  • 品番 41nk-6

台鉢は供物のための祭器として数多く造られ、現在にも多く伝わっています。同じものは2度使い回さないという朝鮮民族の考え方から、祭祀のたびに新調されたのです。

本作は、見込に「祭」字が書かれたやや端反りの皿に面取りされた高い脚がついた台鉢です。
定番の器形ですが、八角に面取りされた脚部と落ち着いた白磁と染付の発色が、18世紀に上る李朝のやきものの特徴を示しています。

暮らしにも取り入れやすい器形、手の届きやすい価格でありながら、李朝陶磁の柔らかい雰囲気が存分に味わえるこのタイプの皿は、骨董を使って楽しみたい人に薦めたい品。
これまで何度も扱ってきましたが、その都度程なくして手元を離れてきました。

この台皿は、銘々皿などで一般的な五寸サイズよりも一回り大きい六寸のサイズですので、菓子鉢など何人分かを盛るのにもちょうど良いでしょう。
テーブルや膳に置いても脚の高さが出るので、刺身などの生ものを盛り付けても感じが良いです。

脚の部分に径7㎜程度の窯傷、皿裏面の淵に2㎝ほどの薄い貫入があります。
皿の1/3程が薄い灰色を呈しています。

店舗で実物をお手に取っていただくことが可能です

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