阿蘭陀白磁面取徳利

阿蘭陀白磁面取徳利
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阿蘭陀白磁面取徳利
阿蘭陀白磁面取徳利
  • 地区/年代 オランダ, 17世紀
  • 尺寸 H14.7×W7.0×D6.6㎝
  • 状态 口縁部に2ヶ所金継ぎ
  • 附属品 仕覆(唐木綿/中国, 清朝中期)、桐箱
  • 产品编号 41nk-95

青みがかった乳白色の肌が美しい白デルフトの徳利。

とろりとした鉛白釉が厚くかかっており、手に取ると、柔らかな印象を受けます。

柔らかな面取り、端正なプロポーション、ゆるやかな菱形の口造り、どこを取っても言うことがない一品。

李朝や伊万里の白磁とはまた違う、何ともいえない柔らかい魅力をもっています。

 

元々は花器として作られたものでしょうが、徳利にぴったりのサイズなのも見どころの一つ。

容量は、約250ml1合半程度。

日本や朝鮮など、東洋生まれの酒器ともよく馴染むでしょう。

 

デルフトは、色絵や染付のものは多く残っていますが、白一色、更にはこの面取りの形のものは珍しく、大変貴重です。

美術業者の交換会でも滅多に見かけませんし、ヨーロッパ本国でも見つけるのは難しいといいます。

 

江戸時代、大名や茶人らは阿蘭陀焼を好み、こぞって注文したという記録が残っています。中でも夢中になったのが「白阿蘭陀」、つまりこの白いデルフトでした。

 

口縁部に2ヶ所の金直し(2 / 1㎝)があります。

 

仕覆は、清中期の唐木綿で仕立てています。

唐木綿とは、14世紀末頃から中国南方より舶載されてきた裂の中で、厚手の織木綿のこと。

手紡ぎによる糸は味わい深く、寒色でまとめられた意匠は洒落ており、白いデルフトの肌色ともリンクします。

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