ラリック 6人の肖像文グラス

¥227,273

ラリック 6人の肖像文グラス
ラリック 6人の肖像文グラス
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ラリック 6人の肖像文グラス
ラリック 6人の肖像文グラス
ラリック 6人の肖像文グラス
ラリック 6人の肖像文グラス
  • 地域/時代 フランス/20世紀(1911年のモデル)
  • サイズ H9.8×W4.1×D4.1㎝
  • 状態 良好
  • 付属品 たとう箱
  • 品番 43n-2

ラリックによるSix Figurinesと題された美しいグラス。

日本では、「6人の肖像」と呼ばれており、優雅で大変人気のある意匠です。

気品があり、スッと背筋の伸びるような凛とした空気を纏っています。

細く小さなグラスに、古代風のローブを纏い、さまざまな表情と仕草の6人の女性が窓絵のように表現されています。

ある者はうつむき、ある者は正面を向いています。

古代ギリシア建築の円柱に彫刻された巫女たちのように見えるのは私だけでしょうか。

 

19世紀末、アール・ヌーヴォーの時代にジュエリーデザイナーとして名を馳せたラリック。

その後アール・デコ華やぐ1910年頃にはガラス工芸家へと転身を遂げます。

 

こちらのグラスは1911年にラリック自身がデザインしたかなり初期の作品。

アール・ヌーヴォーの香りを漂わせつつ、アール・デコの萌芽を感じさせる、初期作品ならではの優雅さをもっています。

女性の顔や衣の裾などの繊細な表現は、ラリックのジュエリーデザイナーとしての技術が大いに反映されていると言えるでしょう。

 

カタログレゾネにも掲載されています。

出典:F. Marcilhac "René Lalique, 1860-1945, maître-verrier", Les éditions de l'Amateur,1989, p.768, no.3400)

 

ガラスの表面にはパチネという技法で彩色が施されています。

パチネとは、「古色をつける」という意味のフランス語が語源で、彩色を施し装飾のディテールを際立たせるための技法。

このグラスはグレーのパチネが施されており、より一層文様を立体的に見せ、神秘的な雰囲気を醸し出しています。

夏の酒器といえば涼しげな硝子。江戸硝子もいいですが、ラリックで冷酒もいかがでしょうか。

パチネがついているので、お使いになった後は優しく洗ってくださいね。

 

西洋らしさを残しつつも主張しすぎないので日本の器とも相性がいいかと思います。

 一輪挿しとして、また、茶筅筒に見立てるのもいいですね。 

 

大きさもちょうど良く、手になじみます。

高台がすぼまった、なかなか日本のガラス器にはないフォルムですっきりとした印象です。

底には陰刻サインがあります。

 

コンディションも良好でキズ等もありません。

 

ぜひお手元で優美なラリックの酒盃をお楽しみください。

 

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