{"product_id":"ko422","title":"李朝鉄砂幾何学文水滴","description":"\u003cp class=\"p1\"\u003e李朝17世紀頃につくられた鉄砂の水滴です。\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p1\"\u003e硯に水を注ぐための文房具である水滴は、文人の書斎を彩る小さな器として知られています。こうした文房具が盛んにつくられるようになるのは19世紀頃とされ、それ以前のものは生産量が少なく、現存する作例もごくわずかです。\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p2\"\u003e\u003cimg src=\"https:\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0691\/3992\/3256\/files\/DSC09482.jpg?v=1790558231\" alt=\"\"\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p1\"\u003e本作は、七角に面取りされた端正な器形が印象的です。灰色がかった素地に文様を彫り込み、その凹みに鉄砂を施して焼き上げています。上面には雪の結晶を思わせる幾何学文が広がり、素朴な意匠でありながら、角度を変えると陰影が生まれ、趣のある表情を見せます。側面には「上」の文字、注ぎ口の面には「大」の文字が陰刻されています。\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p2\"\u003e\u003cimg src=\"https:\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0691\/3992\/3256\/files\/DSC09479.jpg?v=1790558231\" alt=\"\"\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p1\"\u003e水を入れる穴の周囲には銀直しが施され、注ぎ口にも欠けが見られます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p1\"\u003eこれは李朝の水滴には珍しいことではありません。当時の水滴は水の通り道が小さく、実際に使う際には注ぎ口をわざと割って広げることがあったため、こうした傷や補修を伴うものが少なくありません。本作の銀直しも興味深く、補修部分にまで陰刻を加え、もとの文様につながるよう仕上げています。実用の痕跡を受け止めながら、そこに新たな意匠を添えた、心惹かれる細工です。\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p2\"\u003e\u003cimg src=\"https:\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0691\/3992\/3256\/files\/DSC09486.jpg?v=1790558232\" alt=\"\"\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p3\"\u003e李朝後期の精巧な細工や、鮮やかな白磁色を見せる水滴にも格別の魅力がありますが、本作にはそれらとは異なる、初期のものならではの素朴さがあります。七つの面を手のひらでそっと愛でたくなるような、小さな器ならではの親しみやすさ。その飾らない趣こそ、この時代の水滴の大きな魅力といえるでしょう。\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p3\"\u003e\u003cimg src=\"https:\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0691\/3992\/3256\/files\/DSC09484.jpg?v=1790558231\" alt=\"\"\u003e\u003c\/p\u003e","brand":"大塚美術ウェブストア","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":52965479383352,"sku":"ko422","price":250000.0,"currency_code":"JPY","in_stock":false}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0691\/3992\/3256\/files\/DSC09482.jpg?v=1790558231","url":"https:\/\/store.otsuka-art.com\/products\/ko422","provider":"大塚美術ウェブストア","version":"1.0","type":"link"}