{"product_id":"44nk-064","title":"李朝染付桃形水滴","description":"\u003cp class=\"p1\"\u003e李朝後期に大変人気を博した、桃の実をかたどった水滴です。桃は古くから長寿や不老を象徴する吉祥の果実として親しまれ、その愛らしい姿は器物の意匠にも好んで取り入れられました。桃形水滴にはさまざまなバリエーションがありますが、本作はその中でも\u003cb\u003e染付のみで仕上げられたもの\u003c\/b\u003e。辰砂などを加えた華やかな作例に比べると簡素ではありますが、その分、白磁と青の清廉な美しさが際立っています。\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p2\"\u003e\u003cimg src=\"https:\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0691\/3992\/3256\/files\/DSC09459.jpg?v=1790559646\" alt=\"\"\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p1\"\u003e本作では、たっぷりと丸みを帯びた桃の実に枝を絡ませ、その枝を高台へとつなげて円形にめぐらせることで、枝そのものに高台の役割を持たせています。桃の姿を単に器形に写すだけでなく、実を支える枝まで一続きの造形としてまとめた、愛らしくも巧みなつくりです。\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p2\"\u003e\u003cimg src=\"https:\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0691\/3992\/3256\/files\/DSC09526.jpg?v=1790559646\" alt=\"\"\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p1\"\u003e枝に添えられた細長い葉には陰刻によって葉脈が表され、そこに染付の顔料が溜まることで、細やかな濃淡が生まれています。実の先端も染付の濃淡を生かして表現され、青のわずかな強弱が桃の丸みを引き立てています。よく発色した白磁は艶やかで、ふっくらとした桃の姿と相まって、どこか瑞々しささえ感じさせます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p2\"\u003e\u003cimg src=\"https:\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0691\/3992\/3256\/files\/DSC09524.jpg?v=1790559646\" alt=\"\"\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p1\"\u003e一方、注ぎ口には共直しが施されています。また、桃の先端から中央やや下にかけて一本のニュウが見られます。いずれも長い時を経てきたことを物語るものですが、器形そのものの愛らしさや、白磁と染付の清々しい調和を損なうものではありません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p2\"\u003e\u003cimg src=\"https:\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0691\/3992\/3256\/files\/DSC09461.jpg?v=1790559646\" alt=\"\"\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"p3\"\u003e華やかな色彩を競う桃形水滴とはまた違い、染付一色だからこそ感じられる清らかさと静かな美しさ。手のひらにのせたときの、ふっくらとした桃の姿も何とも愛らしく、李朝後期の文房具らしい遊び心を身近に楽しめる一品です。\u003c\/p\u003e","brand":"大塚美術ウェブストア","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":53054649729336,"sku":"44nk-064","price":650000.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0691\/3992\/3256\/files\/DSC09455.jpg?v=1790559646","url":"https:\/\/store.otsuka-art.com\/products\/44nk-064","provider":"大塚美術ウェブストア","version":"1.0","type":"link"}