李朝染付宝文茶入

¥120,000

李朝染付宝文茶入
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李朝染付宝文茶入
李朝染付宝文茶入
  • 地域/時代 朝鮮半島 / 朝鮮時代19世紀
  • サイズ H4.2×W6.0×D6.0㎝
  • 状態 良好
  • 付属品 蓋、桐箱
  • 品番 43nk-108

丸いフォルムが愛らしい李朝の小壺です。蓋が伴い、茶入れに見立てられています。

四方には宝文が描かれています。八宝文と呼ばれる仏教由来の吉祥文様を簡略化した絵付けです。

淡い染付の色も良いですね。当時染付の顔料は非常に高価だったので、僅かな顔料を惜しみながら使ったためにこのような淡い発色になったと言われています。素地に滲んだ様子が素朴で、かえって好ましく感じられます。

小品ながら味わいのある李朝らしい釉膚です。透明釉の部分には貫入が入り、それが景色となっています。

貫入からニュウに発展したようなひっかかりのある箇所はなく、極めて良好な状態です。

 


茶碗に李朝を使う道具組は想像しやすいですが、茶入れに李朝磁器を持ってくるというのもまた道具組の幅が広がりそうですね。小ぶりな茶入れですので使うシーンも幅広く、重宝するのではないでしょうか。

茶入れに見らてられる李朝白磁というと、後期分院の白磁薬壷などが定番。分院の小壺の場合は比較的市場に数がありますが、本作のような小品で茶入れに見立てるのに程よいものは、そう頻繁に見つかるとは限りません。

李朝の小品を使って愉しみたい方におすすめ致します。

 

 

[担当|大塚麻央]

店舗で実物をお手に取っていただくことが可能です

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