古染付蓮葉形向付五客組

₩14,573,000

古染付蓮葉形向付五客組
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古染付蓮葉形向付五客組
古染付蓮葉形向付五客組
  • 地域/時代 中国/明時代17世紀
  • サイズ H14.4×W14.5×D14.0㎝
  • 状態 虫喰い、古いニュウ
  • 付属品 桐箱
  • 品番 41nk-184

蓮は仏教を象徴する聖なる植物。
池に繁茂する様子から繁殖力の象徴とも考えられました。

他の美術工芸品同様、古染付でも蓮がモチーフとなっているものは多いですが、そのデザインは多種多様で画一的ではありません。

 

本作は、まるでそれ自体が荷葉であるかのように見立てられた向付。
料理が盛られた風流な姿を想像するだけで心弾みます。



本物の荷葉を思い起こさせる、緩やかなカーブを描く縁。
見込みは、墨弾きの技法で葉脈を白く残し、刷毛塗りで瑠璃釉を全体に塗りこめています。
その瑠璃の塗り方も、自由奔放そのもの。

薄いところ、濃いところが入り乱れて色斑となり、また5客それぞれ瑠璃色の濃さが異なり、即興的な魅力を生んでいます。



一方で、外側は白磁を残し、染付で葉脈が描かれています。
内と外とのコントラストが器の形を引き立て、手の込んだ意匠となっています。

日本の茶人の求めに応じて中国景徳鎮の民窯で焼かれた古染付。
ですが、その制作は日本人の注文通りに作るといった受動的な注文体制とは必ずしも言えないものだったようです。

茶人が好みを伝えるとともに、ある程度現場にいる景徳鎮の陶工たちが自由な発想を持って新しいデザインの器を考え出したことによって、それが相乗効果となり数々のユーモアと人間性の溢れる魅力的な作品が生み出されたと考えられています。

なかでも本作のような変形向付は、そうした古染付の魅力がぎゅっと詰まった精華と言えるのではないでしょうか。

五客それぞれに虫食いや古いニュウが所々見られますが、それもまた茶人たちが好んだところ。
古染付のコンディションとしては全く気になるものではありません。
使用に際して特に気がかりな点もなく、全体的に非常に良いコンディションです。

店舗で実物をお手に取っていただくことが可能です

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