蒔絵片身替桜文盆
- 地域/時代 日本 / 江戸時代
- サイズ H1.9×W31.0×D30.0㎝
- 状態 良好
- 付属品 なし
- 品番 41nk-130
黒と茶の漆で肩身替りにした上に、様々な草花の文様を蒔絵で表した盆です。
黒地のところには、金蒔絵で澤瀉文や桔梗文が写実的なタッチで描かれています。
黒と金のコントラストが明快です。
茶地の部分は全体に銀粉が撒かれ、その上に散らすようにして桜の文様が表されています。
漆を塗っては研ぎ出すという工程が繰り返され、実は非常に凝ったつくりの盆。
その複雑な工程を感じさせない、洒脱な意匠が最大の魅力です。
古漆独特の擦れやありますが、直しがなく非常に良い状態です。
店舗で実物をお手に取っていただくことが可能です
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